数パーセントの値下げで買い手が付き始めることも

 

このページでは、マンション売却価格決定の捉え方と値下げ効果が出るケースについて解説しています。

 

価格決定要因は案外水物です。売れなければ値下げを検討する必要がありますし、その逆で高く売れるケースも想定した価格設定も必要です。


せっかく売り出したマンション、時間が経過してもなかなか売れない。こんなケースはよくあるものです。

 

けれども、数パーセント、ほんの少し値下げをしてみたら一気に買い手が殺到し始めた、こんなケースもまたあります。意外とあなたが売り出した物件は見られているのです。

 

仮に3000万円で売り出していたとして、3%下げれば90万円の値引きで2910万円、この価格になったとたん申し込みが殺到することがよくあります。市場の反応は価格に対して敏感に出てくるのです。

 

今まで1件も問い合わせすら無かったのに、申し込みが入り始めると、とたんにその件数が増えてくる不思議なケースがあります。

 

 

売却価格を決める要因は確立されていない

マンション売却価格の決定方法は、媒介契約をした不動産会社との打ち合わせの上、相場価格を見ながら決めていきます。けれども、その決定された価格は定量決定ではなく、あくまでも「大体これくらいなら売れる可能性がある」という個人の意思決定によって決まっています。

 

いくらプロの不動産会社といえども、決定した価格で必ず売れる、ということは思ったほどないのが実情です。

 

意外と市場価格の動きは早く、その時に決定した価格が仮に適切だったとしても、数カ月後には全く異なる価格でしか売れない(値下げ)、またはもっと高く売れるケースだってあり得るわけです。

 

市場の動きは敏感なのです。

 

 

少し高めの価格設定からスタート

高く売れる

市場価格はその都度変動していく、このことを踏まえても、その時決定した価格で売れるとは限らず、また即申し込みが入って売れることもあるわけです。

 

それならば現在の相場価格よりも若干高めの価格設定をしてから売り出すのもひとつの方法と言えます。

 

設定価格で売れなければ、少しずつ値下げをしていくことで、市場の反応をみることが出来ますし、申し込みが入り始めたところが現在の適正な売却価格になってきたと判断しやすくもなります。

 

 

まとめ

買い手の購入価格ラインは、実際設定してみないとなんとも言えないケースがほとんどです。売り手としては高く売りたい、買い手は安く買いたい、この接点がどこで繋がるのかは市場次第。

 

売る側としては少しでも損をしないような価格設定を不動産会社と相談しつつスタートしていくのが良いでしょう。

 

 

次のページでは「モデルルームの必要性」について解説しています。

 

実はモデルルームには内装だけで数千万円のコストが掛かっています。その有効性と中古マンション売却における考え方とやっておきたいことをまとめています。

 

モデルルームが必要な理由


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